IE6・IE7の表示と動作確認

 IE6・IE7の動作確認が、ホームページの作成で一番堪えます。

 やっとできた!!と思ってみてみたら、まさに、垂直落下で奈落に落とされます。

 ほいで、どこがどう間違っているか、わからず、実に直すのに手間がかかる。

 しかも、直すと、モダンブラウザではしっくりこなくなるという超絶悪循環が待ち構えています。
 
 これから、ゼロからホームページを作ろうとしている人は、IE6・IE7という難敵が待っていることを、頭の片隅において置くべきです。

 これは、テキストや基本書、入門書には載っていないがゆえに、実に性質が悪い。
 
 ホームページは簡単に作れます。CSSも、要領さえつかめば、すぐにわかります。しかし、それでは終らない。

 最新のブラウザではきちんと表示されていても、IE6・IE7で見ると、絶大にレイアウトが壊れていたり、意味不明の表示がなされていたりで、心は一気にズンドコ状態となります。

 IE6・IE7なんて、消え行くブラウザだから、動作確認をしなくてもよい、というわけにはいきません。

 IE6・IE7の利用者は、結構な割合でいます。おいらの他のサイトでは、20%以上の人が、IE6・IE7で閲覧しています。

 もし、IE6・IE7でレイアウトや表示がぶっ飛んでいれば、アクセス数が1日3000と仮定すると、600が壊れた表示で見ているということになります。

 見ていて気持ちが言い訳でもないし、気分は大いに損なわれるでしょうし、また、Webサイト自体が、読めないかもしれません。

 相応して、クリック率やコンバージョン率も下がります。両者が2%あったとしたら、600*2%の「12」が損なわれてしまうことになります。もっというなら、「すでに損なわれ続けてきた」といえるでしょう。

 1コンバージョンで1000円の売り上げがあるなら、1日当たりで最悪12000円の売り上げ減。月で36万、年で432万の売り上げ減となります。

 こうした数字を気にしない・関係がないのなら、動作確認はしなくてもいいでしょうが、「そいつはまずい!」と来た人ならば、動作確認をしていくべきです。

 Webサイト作成中は、IE6・IE7の表示が可能が「IETester」で、ちょこちょこ確認していきましょう。

表示と動作の確認のコツは、『こまめに』です。まとめてやると、どこに支障があってどう直せばいいか、その特定に実に骨が折れます。

 また、Webサイトを外注する際も、IE6・IE7での動作確認を「サービス」としてねじ込みましょう。