ヤフーカテゴリからの削除

 最近、大手掲示板のディレクトリ系のスレッドにふらりと立ち寄ってみました。

 そこで、以前予想していたことが、実際に起きたのを知りました。

 ヤフーカテゴリの登録サイトが、物理的な理由以外で、削除されだしたのです。

・従来のサイトの削除

 これまでは、いったんカテに登録されたサイトは、リンク切れやサイト自体が存在しないなど、物理的な理由でしか削除されていませんでした。

 よく言われるのですが、更新が滞っていると削除されると言われていますが、おそらくは、「更新していない」ことを理由にして、削除することはないように思います。

 というのも、まず、表現の自由というのもあります。コンテンツの作成は運営者の範疇ですから、ヤフー自体、あれこれと指示できない性質の事柄です。雇用の関係にあるわけでもないのに、何でそんなことがいえるのか、というわけです。

 一定期間内で更新しないと削除するというのは、1つの指示・恣意だと取れなくありません。

 ヤフーからすれば、こうしたややこしい問題に手を突っ込んで火種を爆発させるのは得策ではないでしょう。何より、ひとつも儲かりません。故に、更新を理由にカテゴリから削除するのは、そうないと、わたしは踏んでいます。

 しかし、今回は、掲載されたコンテンツが主たる理由で、削除された模様です。

・カテゴリの趣旨から外れたら

 集中的に削除されたサイトは、いわゆる、アフィリエイト化されたサイトでした。

 例えば、当初は「株式投資」の解説サイトであったのに、いつの間にやら、株についてのコンテンツは端っこに追いやられ、手数料が入るような記事ばかりが溢れ出るようになったのが、代表的な例でしょう。

 ただ、アフィリエイトをすれば即、削除される、というわけではありません。アフィリエイトも正当な商行為ですので、ヤフーにそれをやめさせる権原はありません。

 しかし、あまりに度を越すと、該当カテゴリの内容にそぐわなくなってしまいます。先の例でいえば、アフィのコンテンツで溢れたそのサイトは、もはや「株」サイトではなく、「アフィリエイト」のサイトになりますから、「カテゴリ違い」となるわけです。これを理由に削除したと考えられます。

・カテゴリの趣旨から外れなければよいのか。

 では、カテゴリの趣旨から外れない程度に、カテゴリ関連のコンテンツを増やし、同時に、アフィや宣伝を増やせば、どうかというわけです。

 個人的には、かなりの「グレーゾーン」ですが、大丈夫のように思います。コンテンツがある以上は、削除されないでしょう。

 ただ、規約やガイドラインが変れば、削除の対象になりかねないので、注意と覚悟はしておくべきかと思います。

 安全にアフィや宣伝をするのであれば、カテゴリ掲載のサイトから、自分のアフィサイトへの誘導くらいが、安全圏であるかと考えます。

 まあ、このあたりは、各自のリスク判断をもとに、管理・運営してください。

・アダルト・ギャンブルはご法度

 ヤフーのガイドラインでは、通常のカテゴリにおいては、ギャンブル・アダルトは、ご法度になっています。

 わたしは、アダルト系の広告を載せていたり、オンラインカジノなどのギャンブル系アフィサイトを紹介したために、削除されたサイトを知っています。

 「Web」というのは、どうしても証拠が残りやすいため、ルール違反をしてそれを通報されたら、抗弁の余地がなくなってしまいます。

 ガイドラインに抵触すれば、ヤフー側は、どうしても削除しなくてはならなくなります。せっかく、苦労して勝ち得たカテゴリ掲載です。コンテンツや広告内容については、常に留意しておくべきです。

 広告は考えて、うまく出しましょう。

・法令違反、公序良俗違反、マルチ・ねずみ講まがい

 ヤフーは、上場企業のグループ企業の一員です。故に、法令順守は厳しいものがあります。それは、カテゴリ掲載サイトにも、及ぶように思います。

 例えば、薬事法に違反するようなコンテンツがあれば、発見され次第、削除される可能性は高いでしょう。

 その他、公序良俗に反する内容のコンテンツがあれば、例えば、日用品を使った爆弾製造など、削除される可能性は高いでしょう。

 マルチ・ねずみ講まがいのコンテンツがあったり、勧誘狙いの広告や記事があれば、これまた、削除されるように思います。

 規約やガイドライン、ルールがある以上、それに反するサイトは削除の対象となります。やらないのが賢明なのはいうまでもありません。

・カテゴリの大掃除

 カテゴリの大掃除は、誰しもが予想していたように思います。

 例えば、何でもいいのですが、スキーのサイトを開設したとします。で、手練手管でヤフーカテ登録。ヤフーカテゴリ登録後、「ネットでお小遣系」、「メール受信で稼ぐ」みたいな『定番』のコーナーが作られていくのです。

 ヤフーも「広告」が収益の一部になっているため、アフィリエイトや広告の掲載を否定することはできません。

 そんなことをすると、「自分自身」をも否定することになります。自分はいいが他人はダメなんてどういうことだ!という、ややこしい問題に発展しかねません。

 賢い企業なら、そんな1文にもならないことは、しないでしょう。要らぬトラブルの元です。

 ですが、相互リンクでさえ、自分のサイトへ相互リンクの依頼→見てみる→よくできてるなぁ~→相互リンク開始→1ヵ月後、アフィリエイトサイトへと変貌されたら、あまりいい気はしないのですから、ヤフーにとっても、「カテゴリの維持」に腐心していたように思います。

 アフィリエイトや広告は構わないのですが、度を越すと、当然、大きな反作用が発生します。第2、第3のカテゴリの大掃除も当然あるでしょうから、控えめに、賢く慎重にやるべきかと思います。

カテゴリの質を踏まえて。