SNSの共有がウェブ検索に及ぼす影響・草稿

 Googleの従来のウェブ検索結果に、SNS・ソーシャルメディアサイトの「共有」が及ぼす影響について、思ったことは以下の2点。

 日本においては、ひとまず、それほど強烈に、順位に変動を及ぼさないように思われます。

 SNSを使っている人もいれば、使ってない人もいるでしょうし、代表的なSNSのFacebookは、日本ではまだ普及していないし、普及云々の前に、実名が嫌な人もいるわけで、十把一絡げに「ソーシャルメディア」の共有度合いをウェブ検索には及ぼせないでしょう。

 ぶっちゃけ、Facebook自体が使いにくいし、日本を代表するSNSのミクシィも使ってない人は、まだまだいます。登録に際し、携帯のメールアドレスが必要となるので、それを嫌う人は結構おります。

 Twitterのような匿名SNSだと、アカウントをいくらでも作れるわけで、信憑性の面で難しい。先日、「24時間つぶやきTwitterはいかがですか」と勧誘メールが来たが、たまげた。

 次に、懸念は、SPM・BOT行為です。

 ソーシャルメディアによって、検索順位に大きな変動が生まれるというなら、ソーシャルメディアでの無人アカウントの大量発生、ギルド化・グループ化・組織化・ビジネス化がなされないかという懸念もあります。

 気宇の大きい人なら、新規SNSサイトを立ち上げ、専門・専属で「Share」する人なり企業は出てくるはず。

 リンクが売られていたように、「Share」を売らないわけがありません。

 今後のアルゴリズムの設計如何ですが、たとえば、お互いがお互いを「共有」しまくっていると評価を下げるとか、一方的に「共有」だけをするアカウントは評価に入れないとか、そういう処置は、十分に起こると考えられます。

 ま、現時点では、日本で導入が開始されても、スニペットの下にSNSの顔なりコメントが出るくらい、とのことなので、検索結果画面を見ている「人」への訴求効果は高いように思います。