コンテンツの整理・整頓

 プリントアウトした自分のWebサイトに、「違和感」はないでしょうか。その感じ方は正しいです。いざ他人となって眺めてみると、自分の持っていたイメージとは違って見えるものです。

 モヤモヤッとした違和感を感じたのであれば、サイトの整理と整頓に入りましょう。

・第一印象を崩さない

 前ページで述べたように、重要なことは「第一印象」を崩さないことです。

 例えば、『モンブラン大好き-モンモン亭』という、ブログ覚えたてのおっさんが作ったようなサイトがあるとします。

 サイトタイトルの「モンブランが大好き」という文面から、色んなお店のモンブラン情報がありそうです。また、モンブランの種類や作り方も載っていそうです。どういう人がサイト管理者なのか、そういうのも何だか楽しみです。

 しかし、実際のWebサイトには、「モンブラン」についてのコンテンツはあまりなくて、飲んだ酒や覚えたてのタグ解説、おっさんのつまらない日記ばかりであったら、どうでしょう。

 最低の印象を持つのは、間違いありません。完全無欠の直帰直行パターンです。

・誰かに見られることが前提

 Webサイトは、自由に好きにやればいいです。先の例で言えば、おっさんがモンブランのサイトを作成して、そこにアレコレ他のコンテンツを詰め込んでもいいわけです。

 しかし、ごく少数の、身近な人に見せるのならまだしも、ごちゃごちゃしたものは何であれ、他人に見せるものではないでしょう。

 ヤフーのカテに登録するというのは、多くの人にサイトを見てもらうことを意味します。つまり、多くの不特定な人が見ても、不快でないものに仕上げておかねばならない、というわけです。

 そんなの嫌、というのであれば、カテ登録は控えるべきでしょう。

 誰に見られてもよい(不快でない)サイトに仕上げる最初の作業が、コンテンツの整理・整頓にあたります。

・コンテンツの整理

 コンテンツの整理にあたっては、まず、自サイトのコンテンツをばっさりと整理します。

 メインのコンテンツとあまり関係のないものは、サブドメインを取って別サイトでやるか、いっそのことTOPページから外してしまいます。

 また、力の入れてないコンテンツや古くなったコンテンツは、「アーカイブ」とか「過年度コンテンツ」などのコーナーでも作って、そのページからリンクを張ってしまいます。

 なお、コンテンツが古くなったとはいえ、サーバーからは削除してはいけません。また、各コンテンツのURLも変えないほうが賢明です。SEOとして、年数を経た古いコンテンツは、高く評価されるきらいがあるので、闇雲に削除したり、URLを変えないほうがよいでしょう。

 せっかく作ったコンテンツを捨てたりするのは、もったいないように思いますが、捨てると逆に、メインのコンテンツに力を注げられる、いい面もあります。やって価値のあることに力を注ぎましょう。

 例えば、先の例のおっさんの日記などは即、捨てていいでしょう。誰もファンではありません。嫁ですら読むことのない「ハイグウシャマタギ」です。

・コンテンツの整頓

 コンテンツの整理が済めば、コンテンツの配置を見直してみます。

 まず、自分の最も力を入れているコンテンツ、または、サイトのアピールになるコンテンツを最も見やすい箇所に配置します。

 逆に、あまり力の入れてないコンテンツや古くなってきたコンテンツほど、サイドバーやメニュウバーの下のほうに置いていきます。

 どこに何を置けばいいか悩んだときは、ヤフーのトップや自分のよく行くサイト、または、競合しているサイトから、そのレイアウト精神を盗みます。

 コンテンツの整理と整頓が済めば、ぱっと見の第一印象は、かなり「クリア」かつ「明白」になるでしょう。

・整理・整頓で、コメントと付記が書きやすく

 よく、コメントや付記を書くのが苦手という人がいます。その原因は、何も文章力がないというよりも、推薦しようとするWebサイトに問題があるように思います。

 つまり、先のコンテンツの整理と整頓とができておらず、何がメインで、何がサブなのか、よくわからなくなっている「カオスサイト」になっているわけです。

 混沌としたカオスなサイトは、プロのコピーライターでも上手にコメントや付記を書く事はできないでしょう。

 逆を言えば、サイトの整理・整頓ができていれば、ぐっとコメントや付記が書きやすくなるといった塩梅です。

 さらにいえば、整理と整頓とが済んでいるなら、その見た目のままにコメントや付記を書いていけばよい、といった次第です。

 もっともっと逆を言えば、『自分の書きたいコメントや付記がとなるように、コンテンツのレイアウトを変える』ということもできます。

 つまり、TOPの最も目立つところにメインコンテンツのリンクを張っておけば、「当サイトは○○の××について研究・考察するサイトです」などと書けるわけです。

コンテンツあってのコメントと付記